ペット

2008年5月15日 (木)

■ハラハラデイズ

Blog_2 ずいぶんブログをさぼっていましたのは、うちの猫・じゅうが体調を壊してしまっていたからです。心配しすぎて私が死にそうでした。

じゅうはもう15歳。

ある日突然呼吸が荒くなり、全くエサを食べなくなり、お水まで飲まなくなりました。

が。

心配で心配で、ない胸がはちきれそうだった約一週間を経て、見事回復!! まだ本調子ではないけれど、どうやら風邪を引いていた様子。近所の獣医さんの献身的なお世話もありまして、やっとこさ以前のじゅうに戻りました。いやはや・・・・ほんっとうに心配しました。何がつらいって、苦しそうなのがつらかったです。代ってあげたい~と心底思いました。

いてくれるだけでありがたい。

そのことを心から感じました。じゅう、いてくれてありがとう。またワルになっちゃったけれども、だからってやたら走り回って足を狙われるのも恐ろしいのだけれども、もうキミはずっとワルのままでいい! 

写真、数ヶ月前に中目黒ナ・ムーさんで一目ぼれして買ったちっちゃな水晶のクラスター。手のひらにちょこんと乗る小ささです。

今朝、なんだかやたらめったらキレイに見えたので撮ってみました。

このクラスター、お店に入った翌日に速攻で私が買い上げてしまったそうで、今でもお店に行くと「どうですか」と聞かれます。ほんとうに小さいのです。小さいお城みたいな形。

地球って不思議だよね。こんなキレイなものが出てくるなんて・・・・とつくづく思った朝なのでした。

*****

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2007年11月 4日 (日)

■猫と日曜日

Ts3c0891 朝8時頃、部屋の前で小さな音が聞こえました。

「くしゅん、くしゅん」

と、2回。これは、じゅう(猫)のくしゃみ。

じゅうはヒマラヤンのオスで、もう14歳です。
3歳のときに我が家にやってきました。飼っていた方が飼えなくなってしまって。
本当はほかのお家にもらわれていくはずだったのが、どの家でもほかの猫やら人やらに喧嘩を売って怪我をさせてしまい、さあどうしよう、というときに我が家へ、というわけです。

うちではそれほどの凶暴性は見せませんでした。ひととおり部屋のにおいをかいで、居場所を見つけてからあとはゴローンです。

まったく人に興味がない猫です。ちょっかいを出しても「フンッ」と横目で見るだけ。度が過ぎると、かぷっと噛みます。

さて、なにしろもうお年寄りなので、2階の私の部屋までは滅多に上がってこないじゅう。
しかし冬場は違います。
東南の角で一番日当たりのよい私の部屋の出窓に乗りたくて仕方がないのです。登らせてくれるまでは、ゴロゴロと喉を鳴らします。

それで、今朝も出窓に場所を陣取るために、部屋の前で待っていたのでした。
出窓のスペースに行くと、道行く人や車を見下しながら(注・「みおろす」ではないです、「みくだす」です)、ふんっ鼻をならし、あとは悠々と気持ち良さそうに目を細めます。051010

このコーナー部分は、柱があるためにうまいこと身を隠せます。私から。そして、

「こいつ、ここまで手が伸びないな」

と恐らく悟っているのでしょう、コーナー部分に陣取った途端に凶暴性をアップさせます。手を出そうものなら、このやろう邪魔するな、とばかりに私の手をぱこーんと殴ります。

彼は御他聞にもれず人間をうまいこと操るのですが、最近は新しい芸当を覚えました。
エサが欲しくなると、座っている人の隣にちょこんと身を寄せ、肉球で私たちの背中や腕を、実に優しく、「ぽんぽん」と遠慮がちに叩くのです。

いつもは爪出してるくせに、パンチ力もすごいくせに、このときだけは別。
「ちょっと、ぼく、おなかすいちゃったー」
みたいな叩き方。そして上目遣いのまなざし。誰に習ったのでしょう。

ちなみに、じゅうは多分、株をやってます。

というのもですねー、株価ニュースをすんごい真剣に見てるんですよ。
ほかのテレビは全く見ないのに。
最初は、あのグラフが気になるのかな? と思っていました。が、村上ファンドの事件だのインサイダー取引のニュースだののときも、「はっ」と真剣にブラウン管を見上げる。

やってますよね、この猫、株。

留守のときに、デイトレードとかしてたりして。

オニター日記

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2007年7月17日 (火)

■嬉しいメールが届いたよ

Ts3c0320_1 今年のGWに、母の職場で5匹の子猫が見つかったのでした。狭い壁の中に落ちてしまって、ミーミー鳴いていました。

社員の方々が壁を壊して救出。一匹はすぐにもらわれていきまして、残り四匹(写真)。そのうちの二匹もすぐに里親さんが見つかりました。
が、どうしても二匹だけ、引き取り手が現れませんでした。

我が家には猫見知りの激しいじゅう(猫)がいるので飼えないし、かといってこのまま・・・・と、とにかく引き取ってくれる方を探すまで、私の部屋で保護しよう!と無理矢理連れて帰ってきました。だってね、結果的には保健所行きになるってところまで話しが詰まってたんです。それだけは待って!と、必死でした。方々の友達や知人に声をかけ、あちこちの、里親探しコミュニティーなどに連絡し、お医者さんにも相談。

それが、この二匹ちゃんです。

Ts3c0329_1 Ts3c0331

下の子はちょっと黒くて分からないかな?

私のお腹の上で、ゴローンとしているところです。

生まれたてで、やっと目が開いてきたところでした。

こんな感じ。

Ts3c0321 Ts3c0323

可愛いでしょう。

本当は我が家で飼いたかったのだけど、そうもいかない。もう情が移らないようにして、里親さん探しに励んでいました。

彼らが我が家に来て4日目に、ようやく里親さんが見つかりました。

去年まで、19年一緒に暮らした猫ちゃんを亡くしたばかりで、出会いを待っていたという可愛い女の子でした。

ほっとして引渡しに行ったのですが、まんまと情が移っていた私は、恐らく一生分泣いてしまいました。電車の中で。別れてから、この子たちは幸せになるんだ、って分かっているのに、どんどん涙が出て止まらなかったのです。

今日の夕方、里親さんになってくれた女の子から、写真が届きました。あれから2ヶ月。

こんなに立派に大きくなっていました!!

Photo うわわーん(泣)

駅で写真を見た私は、思わず、にっかーと笑ってしまいました。

こんなに可愛く成長しちゃって!

私のお腹の上にいたときは、歩くのもヨチヨチ必死だったんです。私の首に2匹で絡まりついて、べったーりとくっついていたんです。ちょっとでも離れると、みーみー鳴いて大変だったの。そうだよね、本当はお母さんのおっぱいがほしいときだもんね、と私も一緒になってびーびー泣きながらミルクをあげたりしてました。

それがこんなに大きく!!

なんだかすごく嬉しかったです。よかったー、幸せそうで、本当によかった。それに何だか、美形じゃない? 腕も、紐みたいに細かったのにたくましくなってます。

あー、本当にあの女の子にお渡ししてよかったです。私との4日間、覚えてるかなぁ?? いや、いいよいいよ、忘れてていい! もっともっと幸せになってね!!

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2007年5月 4日 (金)

■三年分泣く

ねこねこごーるでんうぃーくでした。
今朝、里親さんに子猫ちゃんを無事に届けました。
届けるまでは割りと大丈夫だったのだけれども、無事お渡しし、ひとりで時間潰しのために喫茶店に入ってから、でるわでるわ。洪水のような涙が。止まりません。
たまにひとりで泣いている人を表で見ますが、あれって全部が全部失恋じゃないんだね。私、勝手に失恋だと思ってた。

ただでさえ泣かない上に、人前(しかも公共の面前)だと、涙どころか眼球のうるおいさえなくなってしまう私の目から、ダムの決壊のごとく涙がとめどなく溢れてきます。じわーじゃなくて、ボロボロ。

それから、ふうりんと待ち合わせている五反田まで、電車に揺られること1時間弱。ずーっと泣いていました。涙腺がどうかしちゃったんじゃなかろうかと心配になるくらい。

ふうりんとは、劇団四季の『キャッツ』を観にいったのです。
この期に及んで『キャッツ』。

はい、もちろん泣きました。
始まった瞬間から涙が・・・・。
名曲「メモリー」では、恐らくここ数年でなかろうかと思えるくらいの涙がぼろぼろ出ました。危うく嗚咽するとこでした。

この数時間で、たぶん3年分の涙は流したと思います。
少なくともあと3年は涙が出ないと思います。

幕間に、涙の止まらぬ私に、ふうりんが『キャッツ』に関する一言情報を教えてくれました。
さらにあまりにも泣きすぎたためか、段々と気持ちが落ち着いてきて、心から舞台を楽しめました。

観劇後、最近の仕事や人間関係に関する悩みあれこれも聞いてもらい、気分はようやく落ち着きました。ありがとふうりん!!

というわけで、もっと書くことがたーくさんある一日だったのですが(『キャッツ』の感想も書きたい)、書いたらまた泣きそうなので、この辺でおしまい。
なぜか体中が痛いです・・・・気持ちが張っていたのかな。

何だかんだ昨日もまた、寝るのと食べるのを忘れていました。
今夜はぐっすりと眠ろうと思います。おしまい。

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2007年5月 3日 (木)

■最後の夜

Ts3c0329 明日の朝、子猫ちゃんたちを里親さんに引き渡しに行きます。
たった2日、とにかく里親さんを見つかるまで預かるだけだし!と、あえて情が移らないように接してきた私。いや、実際に世話が本当に大変で(まだ赤ちゃんなので)、ヘトヘトでした。
写真も撮らない。残さない。このGWに起こった出来事も、小さな生き物のことも、全部忘れよう、って思ってました。

子猫たちが眠ってから、明日お会いする里親さんに、子猫たちを入れるかごや哺乳瓶、タオルを買いに行きました。
このほうが気持ちがいいかな、この生地、足ひっかからないかな、なんて考えながら商品を選んでいたら、不意に世界がにじんできました。
なんだこれは。情なんて全然うつってないぞ。手がかかるから大変だ。明日ようやく解放される。子猫ちゃんたちも幸せになれるんだ。・・・・そう思っても、涙が出てくる。泣いてるのか?私。ありえない、ありえません。

帰宅して一通り子猫ちゃんたちの世話をしてから、里親さんにお渡しするお手紙を書きました。健康状態や、赤ちゃんネコにどのようにミルクをあげていたか・・・・御存知かもしれないから、これってすごく余計なお節介かな、と思いつつも、「やっぱり伝えておきたい・・・・」という気持ちが勝ってしまって。そのお手紙でさえも、気を緩めるとにじんで見える。いかんいかん!!

そうして、今。

写真撮らないって決めたのに、一枚撮っちゃった。
あーあ。

知らない方ではないから、いつでも会いにいける。
会いにいけるけど、会いにいかない。
なんだろう、この気持ち。

数日間私がひたすら世話をしていたので、子猫ちゃんたちは私をお母さんだと思っています。私の姿を見ると、みいみい鳴いてヨチヨチかけよってくる。そうして顔にまで登り、ぺろぺろなめる。私が2匹を囲うように横になり、全身をゆっくりマッサージすると、腕の中で彼らはゴロゴロいいながら眠っている。私にしがみつくように、小さな手が伸びている。

・・・・・もう書かないです。

*****

私自身のゼッ不調は相変らず。
もう減薬どころではなく、普通に飲んでます。ダメですね、春は。
無理ができない!と初めて思った。無理しないようにしよ~じゃなくて。

人間関係でも、考えすぎてしまうところがあり、なんか私、本当に自分を反省することばかりです。私が悪かったんだな・・・・って。そりゃそうだよな・・・・って。ダメです、私、本当に。ネコ以外の時間は、一日中反省しています。「私のバカバカバカバカ」と。

明日は子猫ちゃんを里親さんにお渡ししたら、ふうりんと劇団四季の『キャッツ』を観にいきます。まさにネコづくしのGW。泣くかも・・・・。

撮っちゃった写真は、私のおなかの上でごろーんとしてるシマちゃん。

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2007年5月 2日 (水)

■子猫騒動

Ts3c0320 いやはや。
先日、母の職場の壁裏(10cmほどの隙間)から子猫が発見されました。2~3日鳴き声がしていて、壁に穴を開けて救出したのだそうです。
生後間もない子猫。
その子はすぐに里親さんが見つかり、無事に引き取られていきました。

が、一昨日、さらにその壁裏から4匹の子猫が出てきたのです。
親猫が横からも上からも入れない隙間です。
親猫に返そうとしたのですが、人通りが多くて返せません。人通りのないところはカラスだらけ・・・・。職場の方々でどうするか話し合い、とりあえず急を要するので里親さんを探しました。4匹のうちの2匹は里親さんが見つかり、すぐに病院に連れて行ってもらって、無事でした。

が、残りが2匹・・・・。

私はもちろんその職場の人間ではないのですが、気になって気になって一日中母と電話でやりとりをしていました。
母の職場は食品を扱う会社。
やがて本社の人が聞きつけて、すぐに保健所か愛護協会に連れて行けといわれてしまったそうです。どうしても見つからない飼い主。時間ばかりが過ぎていきます。
それを聞いた私は、今思うと本当に無責任なのですが、
「助けておいて保健所なんて信じられない。だったら里親が見つかるまで我が家で預かるべきだ!」
と主張しました。

我が家にはすでにじゅう(猫)がいます。
じゅうは神経質。窓の外の猫にもおびえてしまう甘えん坊です。
子猫がやってくるのが、じゅうにとってストレスになることは分かっているので、飼うことはできません。けれど、その日のうちに保健所に連れて行かれるのならば、せめて1日でも長く、里親さん探しの猶予がほしい、と思いました。

母が、泣きながら子猫ちゃん2匹を連れてきました。
じゅうに気づかれないよう、ダンボールに入れて、ものすごい勢いで私の部屋へ。
じゅうは2階には上がってきません。でも声に反応するかも・・・・。どきどきでしたが、幸い声は届いてないようす。・・・・分かりません。猫には聞こえているかもしれません。

その小さな子猫2匹を預かってしまった私は、実は、「我が家で一時預かろう」と言ってしまった自分を猛烈に責めました。
命を預かるって、そんなに簡単なことじゃないんです・・・・。
そして、すでにいる命(じゅう)を守ることも、命を助けてくれる方を探すことも、まったくもって簡単なことじゃないんです。

ただ、1日でも猶予が欲しかった。

方々に電話しましたが里親さんは見つからず、私はさらに自分を責めました。私、命を甘く見ていた。すごくひどいことをしているんじゃないか、って。
子猫たちは何もしらずにキューキュー泣いています。

ミルクをあげるのも一苦労。
そして、2階から、じゅうのいる1階に降りるときは、服を全部着替え、シャワーを浴びました。毎回毎回。

深夜までお友達を巻き込んで探しましたが見つかりません。
ネットでの募集も考えたのですが、「里親詐欺」というのがあると知り、躊躇してしまいました。できれば、時間がまだあるのならば、知り合いの人にお願いしたい、って。

こんなときに自分のことを、って思いますが、目眩と吐き気がひどくなってきました。動悸もする。どうしようどうしようとひどい落ち込みがやってきました。お薬を飲みました。もうダメかも、私は本当にダメだ、って。もう何もかもダメだ・・・・・。

結局、夕食を一口も食べられないまま、子猫たちを見て眠らずに朝を迎えました。
そのままやっぱり食欲がまったくなく、食べようとも思えず、子猫たちの世話。動物病院に電話をして子猫の状態を話すと、とりあえず今の時点では連れてこなくても大丈夫とのこと。それから、張り紙をしたり、自治団体に連絡したりしました。
ただ、やはり食べず眠らずは辛かった。
どんどんマイナス思考がひどくなっていきます。
子猫のことだけではなく、人間関係や、ほか色々なことが、全部うまくいっていないんじゃないか、と思えてきました。この期に及んで一体全体何を考えているんだ、私は。必死で生きている小さな命を見ているだけで、胸が苦しくなってくるのです。

だけどこの子たちを預かる、里親を必ず探す、と言ったのは私。今私ががんばらないと、この子たちは行く場所がなくなってしまう。じゅうだって、どんどんストレスがたまってしまう。しっかりしなくては、と思いながら電話をかけまくりました。

昼ごろ、子猫たちはあまり飲まなかったミルクをごくごく飲み始めました。今までは哺乳瓶の口の部分が小さすぎたみたいで、ちょきんと切ったのです。飲んでくれてホッとしたり、「こんなに飲んで大丈夫なのか?!」と心配したり。
そのうち、子猫たちの様子が変わってきました。
なんだか・・・・ちょっと前までは私を見たりしなかったのに、じーっと見てる。
部屋に入るとすぐに見つけて、ヨチヨチかけよってきて、私によじ登る。
2匹で私に登り、そのままクークー眠ったりします。

午後になって、いもーとから電話が。

見つかりました!!
里親さんが!!!!

ばんばんざいです。
いもーとの知り合いの方で、昨年愛猫を亡くしてしまい、2匹一緒にぜひ迎え入れたいとのこと。はあああああ・・・・・。

ようやく食欲が出てきた私。約1日ぶりに食べ物を口にしました。
そうして、安心したあまり、子猫たちと2階で一緒にぐーすか眠ってしまいました。

*****

そんな1日半でした。
この1日半に、一体全体何人のお友達を巻き込み、騒がせてしまったことでしょう。ごめんなさい。本当にごめんなさい。みなさんに御礼の電話をしました。お忙しいところ、私の電話攻撃にうんざりされた方もいると思います・・・・ごめんなさい。

*****

命について、考えました。責任についても、考えました。
今回は幸い里親さんが見つかったものの、もし見つからなかったら私はどうしたのだろう、って。自分の非力さと、感情論だけでは語れないさまざまなこと、考えの甘さを思い知りました。

今、子猫たちは2階でくーくー眠っています。たくさんミルクを飲んだので、すっかり満足の御様子。
じゅうも、私の隣でエサをばくばく食べています。

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