■発作
実に数ヶ月ぶりにパニック発作を起こしました。
知ってますか、パニック発作。「ぎゃああああ!」ってパニックを起こして暴れるわけじゃありませんよ。ネーミングがちょっとねえ、とは常々思ってるんだけども。
私の場合は呼吸が浅くなり、心臓がばっくばくになります。それから目眩。気が遠くなり、ひどくなると手足が震えたりもします。最初の発作のときは、文字通り意識がなくなってぶっ倒れました。電車の中で。
初めて経験したそのときは、死ぬのかと思いました。貧血すら起こしたことなかったんで。怖いんだよー、あれ。もちろんそのときは病気だとは思わなかったんだけど、あんまり続くんで病院に行きましたら、「パニック障害」と言われました。ついでにほかの病気も分かったので今もお薬は飲んでますが、この発作がない限りはいたって普通に暮らせています。
最初に病院で言われたときは「げっ、パニック障害って、あの暴れるやつ?」と、フツーに勘違いしてました。
その後ずいぶんと色々な治療をしまして、落ち着いたのです、発作そのものは。だけど本日は久しぶりに。わー、くるくる、という予期不安がね、あれが何よりも怖いんですよね。
以前に比べたら天国のように軽度な発作で済みました。
「うわーくるくる」の間に、「いいよ、きやがれ」と開き直ってみました。死ぬことはない。受けて立とうじゃあないか、と。で、波のように襲ってくる発作をせっかくだから味わってみることにして、あとはもう倒れたら倒れたで・・・・とぐでーっとしていました。そうしたら駅に着きまして、これが痛いんだけれども、歩くのもやっとなのでタクシーで帰宅・・・・。
パニック障害、というと、悲壮な顔をされることもあります。偏見もある。大変なときは確かに大変です。でも言いたい。
偏見は消えないかも。と、思う。それについてはしょうがないな、と思ってます。だって私だってなるとは全く思ってなかったし、なりたくてなったわけじゃないし。発作真っ最中のときは死ぬほど苦しいが、親しくない誰かの偏見がなくなったところで治まるってもんでもないし。なったことのない苦しさの理解を強要はできん。人それぞれ、ですし。
それから、これは今苦しんでいる人がいたらお伝えしたいのですが、改善はできました。あくまでも私の場合ですが。
医学的には分からないので無責任発言なんですけれども(ごめんなさい)、少なくとも私は今、ラッシュの電車で会社に通えています。お薬は飲んでますが。
て、久々プチ発作を起こした私が言うのもなんですが、一生治らないんじゃないか、とかつい思っちゃってた時期も確かにあります。地獄でした。電車なんて絶対乗れない時期も長くあったし。もうダメだー、私はダメなんだー、って。思うんですよね、辛くて辛くて。
見知らぬ人の理解を求める必要もないけれど、そんな自分を責めたりする必要も全くないんじゃないかとオモイマス。なってしまったものはしょうがない。しかるべき病院へ行って、治すために治療を受けて、あとは自分がそんな自分を受け入れてやっていけばいいかー、と思えるようになれば100点かと。そういうひくーい基準でやっています。
あーしかし参りました、今日は。
もちろん完治したいけれど、もう発作を一回乗り越えられただけで良しとする。
そして、改めて思った。電車や街で苦しそうな人がいたら、何のチカラにもなれないのかもしれないが、できることはしてあげたい、と。
今日はちょっと疲れていたように思います。
そんなわたくし、仕事納めの終わった明日もお仕事(涙)。
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