文化・芸術

2007年11月13日 (火)

■La Traviata

2007_11130051_30 風邪が治らん。
治らんというか、治ったと思ったらまた戻ってくる。

うつす→治る→うつる→うつす→治る→うつる・・・・以下エンドレス。

こんなにも風邪のサイクルにどっぷりはまるのは初めてです。疲れてるのかなぁと思ったら、やっぱり流行っているらしいですね。

私の風邪の治し方と予防の仕方を書こうと思います。て、風邪ひきっぱなしなので説得力ないけれども。

1)C1000タケダのレモンウォーターをとにかく飲む。

2)太陽の光をひたすら浴びる。

大体これで風邪から身を守ってきたように思います。ひいたな、と思ったら、レモンウォーターをガブガブ。お天気の良い日は日に当たる。あーそういえば今回はこれを試していませんでした。と、本日気づきました。お日様を浴びて。

病院の日だったのですが、何しろ晴天。まいかめらを持って出かけまして、歩きながら色々撮ってみました。うーん、やっぱりマニュアル難しい。だけど、やっぱりオートよりもマニュアルの方が味が出る。とかなんとか唸りつつ、パチパチ撮りました。
写真は、我が家の庭に咲いているお花。これからちょっとずつ下手ながらも載せていきたいなぁと思います。

カメラを持って歩くと、色々なことに気づくね。
常に「ステキなものはないかな」と思って歩くので、いつもよりとても楽しい。気づかなかったところにカリンの実が成っていたり、歩いたことのない路地を発見したり。これで、必要がない限り家から出ない生活を改め、運動もかねて歩き回りたいと思います。

どうやら私は時間の使い方が悪い。
気づくと夜中、というのが非常に多い。さらに、仕事は9時からなのに、6時前には起きているというのもおかしい。6時前に起きても、家を出るまでバタバタしています。一体全体何をしてるんだ。ちょっとこれはこれからの課題にしよう。

昨日は、プラハ国立歌劇場のオペラ『椿姫』を観てきました。日本公演の千秋楽です。
オペラにはまったく造詣のない私ですが、素晴らしかった。きっと楽曲や歌がステキなんだろうなーと思って行ってみたのですが、何より感動したのが、照明。
この公演は、白と黒、光と陰で椿姫の世界を表現する、という斬新な演出でした。
スタイリッシュ。
もちろん楽曲も歌も素晴らしかったのですが、壁と壁の合間から差し込む照明が、朝や夕暮れ、夜を表しています。田舎の家、という設定では、照明が差し込むその筋のままに、舞台に黄色い木の葉が敷き詰められていて、本当に「田舎の夕暮れ」だった。光と葉っぱ、それだけで。

最後は拍手が鳴り止みませんでした。
出演された方々はもちろんオペラの「オ」も知らない私から見ても素晴らしかったのですが、私はあえて照明、舞台美術担当の方に心の中でスタンディングオベーションをしたくなりました。もちろん演出の方にも。こんな素晴らしい表現を見せてくださってありがとう、と思って。

表現することって素敵なことなんだ、と改めて感じさせてくれました。表現者っていい。表現をする、そのことに情熱をかける人がいなかったら、この世界はきっと灰色なんだろうなあ、と。

私も表現できるようになりたい。
オペラの話に並べて申し訳ないくらいなんですが。すみません。

オニター日記

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2007年10月21日 (日)

■西側物語

Ts3c0836 ふうりんと劇団四季の『ウエストサイド物語』を観にいってきました。

ふうりんには非常によく四季の舞台に誘ってもらっています。4本目。
『オペラ座の怪人』にはじまり、『CATS』、『ジーザス・クライスト・スーパースター~ジャポネスクバージョン~』、そして今回の舞台。

後ろの方の席で、値段が3000円とかのものを取ってもらっています。詳しいシステムは分からないのですけれど、一度も「うしろだー」と思ったことがないです。のめりこんでしまって。だから相当お得。

うしろでもこうなのだから、前の方で観るともっともっと違うのでしょうね。よし、いつかちゃんとS席で観るぞー。

『ウェストサイド物語』は、ナタリー・ウッドの映画を小学生の頃にビデオで見たきり。それでもインパクトが強くて、頭にこびりついていました。

あれ、あれ、と思ったのは、振り付け。
小学生だったときにビデオで観て「うわー」と思ったのと同じです。へえー、すごいなあと思っていましたら、チラシにこう書いてありました。

『完璧な振り付け、完璧な音楽。唯一のオリジナル演出の、これが本物。』

よくよく読めば、本場のオリジナル演出・振り付けをそのまま日本に持ち込んだものだそうで。さすが。

『マンボ』は絶品でした。もう、色が! 音楽が! ・・・・すみません、ほんとう、感想とか書くの苦手です。

小学生の頃にはよくココロにしみこんでこなかった『Tonight』や『Maria』も、やはり34にもなるとさすがに沁みこみました。はあー、こんな美しいメロディで、こんな美しい恋の歌だったのかー、って。

私は劇団四季にもお芝居にも詳しくありませんが、一見の価値あり、です。やはり生で観るというのは良いですね。映画が好きだけれど、舞台のあの緊迫感や一体感というのはどうにもこうにも映像では表現できません。
役者さんたちの実力や、パワーも、舞台だとびしびし感じる。オーケストラピットから響く音楽はじかに心を打ちます。

さて、トニー(マリアと恋に落ちる青年)役が、かの阿久津陽一郎さんでした。
阿久津さんの『ライオンキング』をむかーし観ました。何年も前に。かっこいい人がいるものだなあと思ったものです。歌えて踊れるかっこいい人なんて、すごいなあ、って。

何しろ後ろの席なので、「あれ?」と思いながらふうりんの膝上からオペラグラスを盗んではじーっと見ました。

やっぱり阿久津さんでした。

かっこいいです。獅子王が若き白人青年に!
あれから何年もたっているのに、変わらない。すごいなあ。変わらずに歌って踊れてかっこいいなんて。私はヨレヨレになりましたよ。

全体の中では、マリアの姉貴分(お兄さんの恋人)であるアニタが一番の輝きを放っていました、私にとって。演じていたのは樋口麻美さん。これまたオペラグラスを奪ってはじーっと観ました。す、す、す、素敵すぎる。表情も何もかもが全部アニタで、日本人だとは思えませんでした。

ほんとう、ミュージカルって魂が震えます。
生まれ変わったら、ミュージカルスタアになりたい。

そのままふうりんと中目黒のナ・ムーさんへ。ブレスレットを作ってもらったお店です。状態チェック。状態良好。やっぱりー。すっごくいいもん、これ。

恵比寿でお茶しよう、と向かったその先は、なぜか渋谷でした。電車、乗り間違えたっぽい
あれ、なんでなんでなんで、と500回くらい言いながらも、渋谷でお茶。
オンナトークは最高に楽しいです。あれこれたくさん話しました。色々と、ふうりんにも迷惑や心配をかけまくったので、そのときの話などを。うううう・・・・大事だ。友達、いてくれてありがとう。

悲劇は帰りの電車で。
携帯がぶちきれまくり!!
「ICカードエラーです」と何度も出ては、ぶちっと切れる。私もぶちっと切れました。
閉店間際のauに駆け込み、とりあえずカードの交換をしてもらいました。私が心配だったのは、Suica。モバイルスイカ利用者なのです。

「カードの交換したりしたりしたら、も、も、もばいるすいかが!!」

と焦る私に、お兄さんは

「いえ、本体に入ってるものですから・・・・」

と説明してくださいました。えー、そうだったの。カードに入ってるものなのかと思っていたよ。焦ったー。焦って、「駅で降りられなかったらどうしよう」と、電車の中で血眼で電源のオフやオンを繰り返していたよ。

カード交換でとりあえず今のところ大丈夫そう。。。。
頼むよー、まいけーたい。

ランキングへのリンクができなくなったとお知らせをいただきました。ごめんなさい。どうしてだろうー(>_<) 私にもよく分かりません。ちょっと時間のあるときに、調べてみたいと思います。

とりあえず今日も貼りますね。違う貼り方にしてみます。どうかな。

オニター日記

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2007年7月 5日 (木)

■ジーザス・クライスト=スーパースター

070705_134401_1 20年来の友人、ふうりんと劇団四季の『ジーザス・クライスト=スーパースター』を観てまいりました。

待ち合わせの浜松町で、外国のおばさま二人組みに、道を尋ねられました。「えくす・きゅーず・みー」って。
英語だね、と思って、ちょっと肩にチカラを入れて答えようとしましたが、私も浜松町は詳しくないのよね。が、お二人は地図を持っていたので、何とか説明。
ところが。
「×○◇#%・・・・?」
と。あれ、英語じゃなくなってる・・・・。
がんばって英語で説明してるのに、二人とも違う言語で話し始めました。たぶん、たぶんですが、あれはロシア語。わからねー!!
結局『ちぐはぐ英語』VS『たぶんロシア語』のとんでもない会話となってきたので、駅員さんのところへ行き、日本語で駅員さんに場所を聞いて、それをちぐはぐ英語で説明してみました。が、返事はやっぱり『たぶんロシア語』。わからん。
で、最後にうまく通じたのが、ジェスチャーでした。

世界に共通するのは、結局のところぼでぃ・らんげーじ、と見た。

ふうりんは戯曲を書いています。かなり良いものを。
お芝居を観る量もハンパないので、私はこうして自分ではなかなか動こうとしない分野にも参加できるのです。ありがたやー。今日も、一昨日突然誘ってくれたの。

さて。

『ジーザス・クライスト=スーパースター』は、イエス・キリストとマグダラのマリア、イエスを裏切ったとされるユダを中心とした、十字架にかけるまでの7日間を描いたロック・ミュージカル。『キャッツ』や『エビータ』、『オペラ座の怪人』で名高いアンドリュー・ロイド・ウェバーの作品です。アンドリュー・ロイド・ウェバーって、ロック好きだよね。

で、劇団四季ではこの演目を、通常の「エルサレム・バージョン」と、歌舞伎メイクや和を取り入れた音楽、斬新な白い舞台で演じる「ジャポネスク・バージョン」で上演しています。

今日は「ジャポネスク・バージョン」でした。

いやー。
前回の『キャッツ』、そして前々回の『オペラ座の怪人』同様、2階席の後ろの方にいる、ということをまったく感じさせない迫力でした。ものすごい入り込んでしまう。

歌舞伎とジーザスがこんなにもマッチする、ということも驚きでした。
そして、やりすぎでも抑えすぎでもない舞台演出に圧倒されました。て、何も知らない私が言うのもなんですが。

個人的に、村俊英さんという役者さんが私のツボに入っています。実は『オペラ座の怪人』のファントムで村さんのお芝居を見たのですが、その後『キャッツ』で大変気になる人がいる、と思ったらそれが村さんで、今回も出演されていたのです。3つとも全部に出ているなんて、すごい。
すごいし、何しろお声が素敵なのです。歌声が。貫禄がある、というのでしょうか。またぜひ拝見したいです。

舞台は2時間もなかったのですが、その中であれだけの感情表現をする、というのはすごいことではないか、と。

イエス、マリア、ユダのそれぞれの苦しみが痛いほどに伝わってきました。観なければよかったと激しく後悔した映画『パッ●ョン』とは大違い。この作品は、イエスも人間、ユダも人間、という視線で描かれています。

まず、こういうある意味タブーなものを作るパワーを感じた。アンドリュー・ロイド・ウェバーのチャレンジ精神が、舞台の上に生きていました。

そして、もしも本当にそういうこと(人間としての苦しみを抱えていた)のだとしたら、今の世界ってなんなんだ、と。だってほら、戦争って大体が宗教がらみでしょう。しかも、ものすごく長く続いているよね。ここが『元』なのだとしたら、たとえ彼らが本当に人間じゃなくて神なのだとしても、それって何だかすごいよな、と。じゃあ彼らがいなかったら世界はどうなっていたんだろう、とか色々考えてぐるぐるしました。

余韻を胸に、ふうりんとウェンディーズへ。
ふうりん、彼女とは20年来の友達。今は「作品を書く」という共通の目的もあり、一緒にいて実に気楽であり、同時に刺激になる。何でも話せちゃいます。ふうりんを前にすると、私が私に戻る。
あれこれまた語って、次回の再会までがんばろうと励ましあいました。

帰り、駐輪場によると、おじさんがいません。
あれーと思って探したら、花壇のところにいました。
このおじさん、園芸上手なのです。我が家でスイカを育てるようになったのも、このおじさんが去年育てていたから。
花壇で、主婦の方とおじさんが話していました。
「お、スイカですかー」
と近づくと、主婦の方が
「違うの、なんと今年はメロンよ!」
って。えーっ!!

見ると、本当にメロンができています。駐輪場の花壇に!
すごいなあ。おじさん、すごいよ。
おじさんは照れくさそうにニコニコと笑っていました。

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